真鍮製 オイルランプ
経年変化が楽しい魅惑の真鍮製品。香港製のオイルランプです。普遍的なこの形が良いですね。ガラスと金属だけ、という素材感もたまりません。新品時はもっと金ピカでしたが、購入後1年位経ち少し味が出てきました。これからさらにどう育つか楽しみです。
アンバーのホヤは塗装モノ。バーナーの金物で固定しますが、着火時にはホヤを取り外すので、塗装に結構キズが入ります。
バーナーと本体はねじ込み式。ここを外して燃料補給します。この部分の精度が甘く、いつも斜めにねじ込んでいないか不安になります。丁寧な作りではないものを丁寧に扱わないといけないなんて、なんて理不尽なんだ。パッキンなども付いていないので傾けると燃料が漏れます。
嗜好品としてリラックスタイムや、在宅勤務残業中の目の保養に使用していますが、防災用品でもあります。
夏になると「雷を伴う激しい雨」が降ります。昨年の夏、そんな雷雨の時に、短い時間ですが停電したことがありました。すかさずこいつを点灯。「なんかイイネ」となり電気が復活しても照明を落としてこのランプの光で食事を取りました。
燃料はパラフィンオイルを使用。消すときはロウソクと同じで、上から息をフッと吹きかけるだけ。手のひらに載る位のサイズなので、インテリアとして飾っておいても主張しすぎず良い塩梅です。
こちらも沼にハマると抜け出せなくなりそうで恐ろしいです。愛知県にある江戸川屋ランプという専門店に一度訪れてみたい。
無駄に改造したIKEAのキャンドルランタンとも相性良し。
IKEA NORDMÄRKE ノールドメルケ
NORDMÄRKE ノールドメルケ
あると便利な置くだけワイヤレス充電器。フチが青く光ったりする、無駄にハイテクデザインの製品が嫌でこちらを選んだのですが、なんとこれ、全然充電できないんです。全然というのは言い過ぎかもしれませんが、とにかく成功率が低い。スマホの機種によって相性などもあるかもしれません。
スマホを乗せて充電マークが表示されている事を確認しても、5分後に充電されているかチェックすると、充電マークが消えている事が良くあります。ケースを外すと充電されやすいようですが、いちいち外すのは面倒です。
使いたいときは、ゆっくりと3回ほど、置いては持ち上げ置いては持ち上げを繰り返します。気持ちというか愛を込めて置くと成功率が高いような気がします。いや、気のせいなんですけどね。そして5分〜10分に一度、スリープを解除して確認してみる。充電されていない時はまた持ち上げて、置く。便利を求めて購入したのに、逆に手間がかかるという頓珍漢なシロモノ。
日常の小さな事に手間暇をかけ、丁寧な暮らしを。。。駄文を打つ手も震えます。
たかだかスマホの充電という行為にこんなに手間暇をかけることになろうとは。IKEAのWebサイトの口コミを見てみるとみなさん、悲惨な状況のようです。良い代替品を見つけなければ。
IKEAにい行くと、ついつい無駄遣いしがちです。
IKEA LEDティーライト GODAFTON グダフトン活用
6個も使わないのに6個入り。以前改造ネタを書いたティーライト用ランタンと同時購入し放置しておりましたが、最近雰囲気アイテムとして活用しています。
ちなみにWEBサイトをチェックした所2022年6月現在、「生産終了品。お早めに!」と記載してありました。ハロウィンとかクリスのマスシーズンには売れるでしょうから、この手の商品を販売しなくなるとは思えません。新型に入れ替えかもしれませんね。
活用といっても、自宅にあったこの擦りガラスの空き瓶にポンと入れるだけです。使えないけどクビにできない従業員の配属先をなんとか見つけ出したぞ。ああ、ふつうのおじさんとしては耳を塞ぎたくなります。
このLEDティーライト【GODAFTONグダフトン】は明るさの強弱で炎の揺らぎを再現していますが、生のままだとだいぶ嘘っぽくて安っぽいです。なので、キャンドルホルダーなどにに入れて反射、屈折した光を楽しむ方が雰囲気が出ます。このすりガラスが安っぽさをごまかすのにちょうど良い塩梅。
スイッチをONにした状態から6時間後に自動消灯、翌日からはスイッチONにしたのと同じ時刻に自動点灯しまた6時間後に自動点灯、を毎日繰り返してくれます。ちゃんと計ってませんが、1週間位経つと暗くなりはじめ、2週間位は持つようです。ただし、電池残量が残り少ない後半はだいぶ暗くなります。新しい配属先では事務的ではあるものの、しっかりと役割をこなしてくれているようです。
気が付いたら電池残量ゼロになっていて、気が向いたら電池を入れ替える、位のユルい使い方をしています。
このティーライト用ランタンに入れても使えます。
ダイモ(DYMO)ラベルライター DM1595
ダイモ ラベルライター
プラスチックのテープにガチャンと刻印するアレです。昭和時代の小学生ならどこかで見たことがあると思います。友達の鉛筆にこれが貼られてるのを見て、カッケェェェ!と思いました。そして何だかそれがレアで神々しく見えました。
大人になったおじさんは金の力を使いそのレアで神々しいものを惜しげもなく乱用します。高額な商品には色々なダイアルがついてきます。文字に合わせて、本体のトリガーを握ってガチャンとやると刻印されます。一文字打ったら横に付いてるダイアルでテープをカチっと送り出してまた文字合わせしてガチャン。これの繰り返しです。途中でダイアル換装も可能です。
一通り刻印したら適宜ダイアルで送り出して先端の刃でパチンと切るわけですが、ここが曲者。送り出し過ぎると余白が大きくなりテープが無駄になります。このモデルの場合、最後の文字から4回送り出すと私的にバランスの良い余白となります。他のモデルについては知りません。
テープは1巻き3mで250円〜500円程度と、安くはないです。純正品でも数種類はありますが、サードパーティー製の物はもっと種類が豊富です。幅もいくつかあり、機種によって対応する幅が違うものもあるようです。
マグネットシートに貼って金属製の収納ボックスのラベルにしたり。
色々な書類ファイルの背表紙に貼ったり。本棚にしまうと平仮名ばかりで地味に読みづらいですが。
なかなか楽しいんですが、一通りやってしまうともう貼るところがなくなってしまいます。
名前書いてキャンプ用品にでも貼ろうかな?
この時計の裏側に「じゅうでんしきでんちしようふか」って貼っておこうか。
とりあえずこいつには名前貼っておいても支障はなさそうですね。昭和感を演出できそうです。
謎のキャンドルホルダー
ネットオークションで購入しました。詳細不明、怪しさ満点謎の一品です。
ここにハマるキャンドルを色々探したんですがコスパの良いものがなさそうです。太めのものは長さもあり、そして高価。短く切って使うのも勿体無いし、めんどくさいです。コスパの良い仏壇用のロウソクを使えないかと四苦八苦しました。
キャンドルがハマるであろう窪みの部分に100均で買ったマグネットを入れて、ホームセンターで150円ほどで買った塗料用のブリキ缶の蓋を載せます。
その上にステンレスの蝋燭立てを置いて使います。これが800円以上して意外と高かったですが。これでコスパの良い仏壇ロウソクを使用できるようになりました。
使用するローソクはカメヤマの特大ダルマ(小口-10号)。ホームセンターなど、どこでも手に入るのが良いんです。
燃焼時間は1本で40分程。結構明るくて、キャプテンスタッグのCSオイルランタン(小)位の明るさで燃焼してくれます。そして最後まで明るさがほぼ一定。品質の良いローソクですね。
自宅で楽しんでいますが、キャンプに持っていっても結構良い雰囲気でした。次回はクセの強すぎるこのランタンと一緒に使ってみようと思います。
手回し充電ラジオ 東芝 TOSHIBA TY-JKR5
TOSHIBA TY-JKR5
防災用として備蓄している手回しで発電、充電するラジオです。大きさはiphoneSE位。
以前どこかでもらった手回し充電式のラジオをチェックしたところ全然充電されなくなっていたので2年ほど前に購入しました。備品チェックついでに簡単レビューです。
この手の商品、色々なものがありますが、よくあるニッケル水素電池タイプは放っておくと使いものにならなくなるそうです。こちらはスーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)というものを使用したタイプ。電池とは違うものですが、長寿命で劣化が少ないらしいです。10年位は機能を維持できるとか。ハイパワーなものではありません。
付属品はUSBケーブルとガラケー用の変換コネクタ。本体には USB-Aとイヤホンジャック。ケーブルはUSB-AとmicroUSBなので、自分の使用デバイスに合わせてケーブル類は用意しておいた方が良いです。2年前に充電したまま放置でしたが、ちゃんとLEDライトが点灯しました。
裏面の手回しハンドルを展開すると充電池、乾電池の切り替えスイッチがあり、単三電池2本でも使用可能です。防水防塵仕様との表記あり。
定期的な点検は必要ですが、こういったスタンドアロンなエネルギー源は持っておくべきだと思っています。いざという時のために自転車のフレームに内蔵してダイナモから蓄電したり、ハムスターがガラガラ回すヤツとかにギアくっつけてなんかうまいこと蓄電する商品発売したら面白そうですね。
それにしても10年間機能を維持するかどうか、あと8年かけてレビューしないといけないなんて。
IKEA ティーライト用ランタン改造
ROTERA ロテーラ
という商品です。イケアで叩き売り同然の価格でティーライト用ランタンとして売られています。
シルバーのやつ、元々はマットシルバーだったんですが、暇だったのでなんとなくピカールで磨いてみたらブリキの素地っぽく良い感じになってしまいました。むむむ、これは。。。フュアーハンドランタンのアンバーグローブで味をしめてしまったので、同じようなガラスの色にできないかな?と情報収集。こんな塗料を発見しました。
Pebeo ペベオヴィトレア160グロス調(45ml)アンバー
塗ったら乾かしてオーブンに入れ加熱。一定時間加熱後火を止めて冷めるまで待ったら完成、という塗料です。
割と高価なこの塗料、念の為専用薄め液も買いましたが使わなかったです。そしてこのキャンドルホルダーのガラスを塗装しただけでは塗料が全然減らず。「何か塗るガラスない?」って妻に問いかけるも相手にされません。用途がピンポイント過ぎて、日常的にそんなものあるわけない。永遠に使い切れる気がしません。
作業の際、ホヤ内側のカシメてある箇所を細めのペンチなどで緩めれば簡単にガラスを外せます。IKEAの安物なので、製品のつくりはかなり雑です。塗料の粘度が高く筆での塗装はかなり難しい。塗り斑ができやすいです。2度塗りしましたが、製品の雑さを凌駕する雑な仕上がりとなりました。
ティーライトキャンドルの代わりにムラエのルナックスオイルランプMGT-4を入れています。サイズ感はピッタリ。キャンプで使えなくもないと思いますが、ハンドルが小さいため熱くなって持ち運びしづらいです。
主に自宅でのリラックスタイム用です。
無駄な事をしてると分かっていますが、やめられない。
ついに家庭内まで浸食し始めたランタン沼。その元凶はこいつ。