時計が壊れた(かもしれない)ので買い替えた SEIKO KS474M
セイコーの「バス時計」と呼ばれるこの時計。型番はKS474Mです。
昔から姿を変えずに今でも販売されています。レトロな見た目が気に入って9年前に買ったのですが、秒針の動きが速くなったり遅くなったりして時計として機能しなくなりました。
こいつは我が家のメイン時計、無いとかなり不便。というわけで焦って買い替えました。9年間使って良い味が出てきていますが、仕方ない。
以前購入したものはムーブメントが中国製でしたが、今回のはタイ製。ちなみに秒針はスウィープセコンドという、なめらかな動きのやつです。秒を刻むカチカチ音がしません。
古い方の蓋を開けてみたらエネループが入ってました。
よく調べてみると、この手の時計に充電式の電池は推奨されず、マンガン電池かアルカリ電池を使えと。詳しいことは省きますが、要は充電式の電池はモノによって電圧が低過ぎたり高過ぎたりしてダメって事らしいです。知りませんでした。何で誰も教えてくれないんですか。小学校の授業で教えて欲しかったです。しかしちょっと前まではエネループで普通に使えていたのですが。
取り扱い説明書は言わばその道のプロ。つべこべ言わずプロの言うことはちゃんと聞きましょう。取説先輩の言葉に耳を傾けなかった私が悪いんです。
え、てことはもしかして?試しに家にあったアルカリ電池を入れてみます。
3日ほど様子見ましたが正常に作動しています。何という事でしょう、同じ時計が2つ。昔集めてたシールのようにダブりを友達と交換するわけにもいきません。
世の中、知らない方が幸せな事だってあるんです。