おじさんがブログをはじめました

今更ながらブログをはじめました。キャンプなど日々のこと。

2022年 3月下旬 Rcamp 勝浦 【フォレストキャビン】

2022年3月下旬、Recamp勝浦のフォレストキャビンにてファミリーキャンプ。

花粉症がキツイこの季節、昨年のかずさオートキャンプ場テント泊では鼻水に溺れかけくしゃみ連発で脳震盪気味になり涙で前が見えない瀕死の状態だったので、今年はユルいバンガロー泊にしてヤバくなったら室内に逃げ込む作戦です。勝浦付近の杉の花の見頃は終わっていましたが、結果としてはまぁまぁキツかった。そりゃそうですよね。自宅にいてもキツイんですから。

オートキャンプしあわせの丘リゾートというキャンプ場をリニューアルしたこちらのキャンプ場、サイトの作りや各キャビンの配棟などは昔ながらの感じですが徐々に現代風にアップデートしている模様。

 

フォレストキャビンF-2 デッキ

今回お邪魔したのは、薪ストーブ付きのフォレストキャビンF-2。平日とはいえなんとこの2泊でフォレストキャビンエリアに泊まるのは我が家だけ。貸切でした。沼を見下ろす丘の上ですが、デッキには防風カーテンが固定してあり景色は見えません。でも秘密基地っぽくてワクワクするので、これはこれでイイ。

 

f:id:Hamazon:20220330234033j:plain

秘密基地系

 

フォレストキャビンF-2 BBQスペース

景色を見たい時はすぐ脇に設置されているタープ下のBBQスペースで。焚き火もできますが、防炎タープではないので低めの焚火台を使用してくださいとの事でした。ただしF-1とF-2はBBQスペースがピッタリくっついているので、繁忙期などはお隣のBBQ丸見えです。ちょっと気まずい位に距離近い。今回はガラガラだったのでくつろぎスペースとしては最高でした。

f:id:Hamazon:20220330234338j:plain

右上に見切れているのがお隣のタープ

 

薪ストーブ

設置されている薪ストーブはコロンとしたかわいいフォルムで子供たちにも好評。燃焼室が意外と小さいので、ホームセンターで買った長めだったり太すぎる薪はそのままでは入りませんでした。2日目は1日中肌寒かったので初めての薪ストーブを堪能。うーん、欲しくなってしまった。

f:id:Hamazon:20220330235128j:plain

魅力いっぱい罪な奴

 

フォレストキャビン 室内

室内はシンプルで広々。マットレス4枚が用意されていますが、厚さ3センチ位で割と薄手です。底冷えが心配で持参したキャプテンスタッグのテントマットが役に立ちました。エアコンとコンセント有。

f:id:Hamazon:20220331000018j:plain

シンプル

その他の薪ストーブ付きフォレストキャビン

薪ストーブ付きのフォレストキャビンは2022年3月現在でF-1、F-2、F-4、F-14の4棟のみ。どれも通常のキャビンよりプライベート感がある作りになっています。F-4は左手の森の奥にお寺とお墓が見えますがちょっとした離れのようなロケーション。沼を見下ろせます。お墓と沼って、なんかゲゲゲの鬼太郎感が。

f:id:Hamazon:20220331000818j:plain

F-4

F-14は奥まった位置にありこちらも離れっぽい。景色は良くないですがフォレスト感は強いです。冬のお籠りキャンプならむしろこちらの方が良いかもしれません。

f:id:Hamazon:20220331001128j:plain

F-14

 

その他通常のフォレストキャビンや水回り

その他のキャビンは通路に面して近い間隔で整然と並んでおり、デッキ丸見えでプライベート感は無いです。車が横付けできない棟もありました。ポテンシャルは高めだと思うので今後特色のある施設に改良されると良いですね。とはいえこの昔ながらのシンプルで落ち着いた感じも悪くないとも思うので、宿泊できる棟数を減らして一部を図書館など雨の日でも楽しめる使い方をするのも良さそうだと思いました。

水回りはこのエリア専用のものがありますが、炊事場はともかくトイレは男女1ユニットずつしかないので、混雑していると厳しそうです。管理棟が割と近いのでそちらを目指すのも手かと思います。ちなみに洋式水洗ウオッシュレット付きで、綺麗にされていました。

フォレストキャビンエリアは地図上では道路に近い感じがしましたが、不思議と車の走行音は気になりませんでした。

 

様々な宿泊施設

谷を挟んだ対岸の丘の上にあるタイニーハウスという施設も気になっていましたが、元気いっぱいの大きなお友達が宿泊していたようで。。。あっちにしなくて正解でした。隣との距離が近い感じだったので、鉢合わせてしまったキャンパーさんの心中お察しします。テンション上がって盛り上がるのは仕方ないですが、談笑は常識的なボリュームでお願いしたいですね。

その他、常設テント付きのコンテナハウスや幌馬車の様なタイニーハウスなど、個性的な施設が随所にありました。

 

テントサイト

各テントサイトもチラ見しましたが、整然と並んでいる印象でプライベート感も薄いです。1区画がそこまで大きいわけでもなさそうでしたので、繁忙期は人口密度が高くなりそうな感じ。桜の木の下でお花見キャンプができそうな区画もありました。新しく造成されたサイトなどもあり、今度徐々に手を入れて行く感じかもしれません。

f:id:Hamazon:20220331231314j:plain

今後に期待

 

予約・注意点

今回、初めてなっぷで予約をしました。予約確定後LINEで事前チェックインをし、風呂などの予約もLINEで行うというイマドキのシステムです。30分単位で区切られ各時間帯に14枠と決まっていますが、入浴時に予約確認などもせず時間になったら勝手にどうぞという形なので、時間にルーズなお客さんもいました。正直この予約に関しては、ん??という感じでしたが、平日で空いていたからユルい感じだったのかもしれません。土日や連休など混雑時は早めの予約が必須のようです。

各アクティビティなどの内容もLINEでチェックできますが、例えばさも楽しそうに書いてあるDIYルームなどはスタッフの方に尋ねたら、現在閉鎖中との事でした。ウェブサイトにそういった最新情報などは載っておらず、現地でしか確認できません。せっかくLINEを使ってるんだからその手の情報は更新してほしいものです。

f:id:Hamazon:20220330231617j:plain

イマドキ

 

まとめ

ツッコミどころもありますが、管理棟はオシャレだし、風呂やシャワーは無料で快適だしwi-fiも完備。若くて物腰柔らかい感じのスタッフのみなさんも好印象です。場内随所でキャンパーを楽しませようという心意気を感じました。こだわりの強いキャンパーやソロキャンパー向けではありませんが、普通にファミリーでユルくキャンプするぶんにはとても良いキャンプ場です。稼働率と快適性、設備投資のバランスを取るのには苦労も大きいとは思いますが、今後のアップデートに期待します。

 

昨年の花粉キャンプ

ojisanga.hatenablog.com