2021年 4月下旬 秩父巴川オートキャンプ場
2021年4月、ゴールデンウィーク前の平日に休みをもらって、埼玉県秩父市にある「秩父巴川オートキャンプ場」に2泊でファミリーキャンプに行ってきました。
キャンプ場周辺にはわりと普通に住宅とかがあるんですが、入り口の砂利道を下っていくとこんな景色があるなんて。別世界のようで不思議です。奥に見える三角形の山は武甲山。コンクリートの材料となる石灰岩採掘のため、あんな形になっちゃってます。
予約時、ウェブサイトにある場内地図を見ながら空いているサイトを指定できます。コロナ対策としてなるべく1サイト空けてお客さんを入れてるそうです。
今回お邪魔したのはリバーキャンプサイトの32番。サイトは広いですが、少々ナナメってます。地面は大小の砂利で水捌けはバッチリですがかなりハード系、ペグ打ちに結構苦労しました。硬いからと言って諦めてはいけません。河原なので時々強めの風が吹きます。タープが吹っ飛んでる人とかもいました。おじさんはヘキサタープを張りましたが、念の為ポール1本に対して張り綱を3本に増やしました。
対岸の崖は風化が激しいのか、時々落石の乾いた音が響きます。なので対岸は立ち入り禁止です。崖の上は一部車道になっているようで、夜は時々車のライトが見えました。
トイレや炊事場はコンパクトなものが随所にある感じで便利です。シャワーは管理棟付近にあります。シャワー室によるのか分かりませんが、排水が悪くすぐ水が溜まります。スノコとかも無いので衛生的にはちょっと、、、な感じでした。
こちらのキャンプ場、化石掘りができます。なんかね、大人が夢中になっちゃうんですよこういうの。化石掘りのポイントは管理棟の方に聞くと教えてもらえます。ペグとハンマーを持って行きましょう。海の無い埼玉で遥か昔の海を感じる事ができます。
こちらの管理棟で販売してるエゾジカのソーセージがめちゃくちゃ旨かったです。
帰りに似たような隆起地形を見られる「ようばけ」に寄ってみました。こちらも化石発掘ができますが、暑いし腹減ってるし、モチベーションが上がらず断念。そして「おがの化石館」にいたこいつらが気になってしょうがない。