DIETZ デイツ NO.80 NO.50
フュアハンドランタンで味をしめたおじさん。DIETZ(デイツ)の物も使ってみたい。
当然、色々情報収集しますよね。なにこれデカいのとちっちゃいのがあるの?と言う事で、ネットで中古の安いものを探して買い増しました。
デカいこれ NO.80というモデルです。
高さ38センチもあり、タンクにはDIETZ NO.80 BLIZZARDとエンボスされています。裏にはMADE IN HONG KONGのエンボス。前オーナーによると、1980年代のものらしいです。現行品は中国製。
ぽってりとしたガラスが良い感じに波打ってます。現行品だとガラスが薄く、もっとスムースなものになっているようです。ロゴもめちゃくちゃ雑ですね。昨今のCIとかVIとかナーバスになった世の中では考えられません。
デカいくせにそんなに明るくないです。そして炎の形が安定しません。7分芯の先端カットの仕方が難しく、使いこなせていないだけかもしれませんが。芯の出具合を調整するツマミは固く、ギギ、ゴゴ、カコッって感じで、若干のクリック感があります。うーん、バーナー取り換えてみようかなぁ。
ここまで出すと明るくて良いのですが時間経過と共に炎が小さくなります。芯を出し過ぎなんですかね。
この位で安定するみたいです。
燃料の吸い上げが追いついていないのか、少なくなってくると炎が小さくなり、芯が炭化しやすいように思います。いまだに炎の形や大きさはどんな感じが正解なのかわからず。プロキャンパー向けなのかもしれません。
ちっちゃいこれ NO.50というモデルです。
高さが21センチほどで、DIETZ NO.50 とだけエンボスされています。こちらもタンク裏にはMADE IN HONG KONGのエンボス。現在は廃盤の模様。ちなみに、同じNO.50でもお高い値段で取引されているCOMET(コメット)というモデルもありますが、それとは違うものです。
芯は3分芯。炎の形は安定しくれて扱いやすいです。
グローブを付け外しするときに隙間が小さく、無理やりやろうとすると少しゴリってなります。ガラスが割れそうで怖い。知恵の輪のごとく若干左右どちらかに傾けながら良い塩梅の角度で付け外しをしないといけません。一日100回位練習しないと上手くできるようになる気がしない。プロキャンパー向けなのかもしれません。
癒し効果は同じ位なので使いやすさを求めるなら現行品のフュアーハンドが良いと思います。