おじさんがブログをはじめました

今更ながらブログをはじめました。キャンプなど日々のこと。

焚き火の後始末

さあ、あと1時間で消灯時間だ。そろそろ焚き火のペースを落として。。。周りのキャンパー見てるとまだまだガンガン燃やしてる。消灯ギリギリになっても、まだまだ盛大にガンガン燃やしてる。ちゃんと消火できているのでしょうか。

普通のおじさんともなると、一度のミスが命取り。失うものが多いのでどうしても慎重になります。焚火慣れした最近は残り時間とペースを考えて投入する薪の大きさや種類を使い分けています。それでもやはりまだまだ火のコントロールが甘く、就寝時間までに熾火を完全に消火させることはできません。

 

100円ショップで200円

大丈夫、私にはコレがある。

100円ショップで200円で買えるブリキ製オイルポット。困った時の100円ショップで200円という価格に困惑しつつ、これを火消し壺として使用しています。ネットで調べると結構メジャーな方法ですよね。でもキャンプ場で使ってる人をあまり見かけません。

メジャーなこいつ

油を濾す中蓋もついています。一緒に使った方がなんとなく早く酸欠になるような気がして、一応取り付けていますが、効果のほどはわかりません。

酸素量をコントロール

 

火消し袋も気になる

こちらのオイルポット、小さいですがスタッキングしづらく、嵩張ります。蓋はすぐ外れるので、荷物の中でカランコロンとうるさく、散らかり気味。

最近は火消し袋(アッシュキャリー)なるものも流通していてコンパクトで便利そうですが、「おおよそ鎮火したものを入れてください」的な注意書きがあったりします。焚火用の耐火シートに爆ぜた薪で穴が開く事を考えると、まぁ、そういう性能なんだと思います。そしてまだ値段がお高くて手を出せていません。

200円という低価格で必要十分な性能を発揮してくれるオイルポットの、お財布への優しさ。それは物価が上がるが給料が上がらない現実に苦悩する、しがないサラリーマンへの優しさでもあります。現状はそんな優しさに甘んじていますが、もっと良い方法があるハズ。焚き火名人への旅は続きます。

 

ユニフレーム ファイアグリルsoloの場合

以前使っていたユニフレームのファイアグリルsoloには、同じく100円ショップで購入できる、正方形のステンレス製トレーがそこそこフィット。こちらは100円でした。2022年6月現在も販売継続されているかは不明。

火床を外してアルミテーブルのなどの上に置く必要はありますが、一旦持ち上げてアームの角に載せ変えても使えます。ただし蹴飛ばしたりしないように要注意。できれば耐熱性が高く平らな場所に置く方がベストです。

火床にはハンドルが付いていますが、持ち上げる際は必ず耐熱手袋を着用しましょう。

準シンデレラフィット

ファイアグリルsoloの火床には四隅に細いスリットが開いています。蓋をしても完全密封とはなりませんので、火消し壺のようにはいきません。トレーが風で飛ばないように、石やペグなど重いものを乗せるなどの対策は必要です。

なんとなく重ねて付属の袋に収納できるのもポイント。

なんとなく準シンデレラフィット

 

後始末も含めて【焚火】

時々、火のついた薪をそのまま灰捨て場に捨てている人がいます。蓋ができる灰捨て場であれば良いのかもしれませんが、野晒しは危ない。火をつけて薪を燃やすだけが焚火ではありません。後始末・後片付けも含めて「焚火」という遊びであると、認識してほしいものです。

 

 

現在はこちらの焚火台メインで使用。ファイアグリルsoloは寒い時のサブ焚火台として持って行き、熾を移して火鉢的に使用しています。

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