おじさんがブログをはじめました

今更ながらブログをはじめました。キャンプなど日々のこと。

2022年 5月初旬 那須たかはらオートキャンプ場 【ウッドキャビン】

ああ、私はだらしないサラリーマンです。ゴールデンウィーク期間中の隙間の平日もしっかり有給取っちゃいます。3連休真っ只中とかで難民キャンプ状態になるのはイヤなんです。

複数の天気予報サイトとギリギリまで睨めっこしましたが、どうも天気が安定しない模様。テント泊は諦めてバンガロー泊に。と言うわけで、ギリギリのタイミングでも予約が取りやすかった「那須たかはらオートキャンプ場」にてファミリーキャンプをしてきました。例によってピンポイントな偏った文章となります。

 

予約~チェックイン

予約時にキャビンの前にタープが設営できるお手頃な施設を希望したところ、唯一空いていたのが今回お世話になった「ひつじ」というウッドキャビン。WEBサイト上では「1棟限定」と表記してある施設ですね。賑やかなログバンガローやウッドキャビンエリアから離れ、風呂と資材置き場の横にポツンと一軒家。いや村八分

キャビンの前にはパーキングエリアにあるようなテーブルベンチが。またお前か。動かすの大変なんだよなー。キャンプアンドキャビンズでもそうでしたが、せめてテーブルとベンチセパレート式にしてほしいです。

立派すぎるテーブルベンチ

 

ウッドキャビン【ひつじ】前にタープ設営

雨の中なんとか動かしてタープを設営。我が家の焚き火タープTCコネクトヘキサでもギリギリ設営できました。下の写真は翌朝晴れたタイミングで撮ってます。

ギリギリ

ギリギリギリ

ウッドキャビン【ひつじ】室内の様子

室内はカーペット敷。正直埃っぽくてあまり好きじゃありません。持参したインナーマットを敷きました。事前確認したところ就寝用マットは用意されていないのでインフレータブルマットも持参。他のキャビンは就寝用マットが用意されているそうです。やはり村八分

毛布、枕、シュラフは用意されていますがなんかアレなのでこちらも持参したものを使います。冷蔵庫とエアコン、コンセントは付いています。天井の照明は紐を引っ張るタイプ。田舎のじいちゃん家テイストのデザインです。最近の子供は「ナニコレどうやんの?」状態。両側の窓には昔懐かしい西部警察ブラインドが付いています。

昭和感でお腹いっぱい

 

サイトの居心地

村八分になった孤独なログキャビンですが、場内が空いていたのもありむしろとても居心地がイイ。開放的な芝生広場が目の前に広がります。穴場ですね。ただ、休日などで満サイト状態だとこうはいかないんだろうな。1日目は雨が降っていたので終日タープの下でまったり焚き火を楽しみました。

雨は雨でまたいとをかし

こちらの管理棟で販売している薪が実に上質。樹種はナラだと思います。少し湿っているものもありましたが問題なく火が入ります。ホームセンターとかで売ってるアカシアなんかと違って、なんというかトロっとした火でとても良い。一束800円は安い。普通に買うと1000円超えるクオリティなんじゃないでしょうか。

 

晴れれば山の景色が美しい。

雨上がりは超絶さわやか

 

ウッドキャビン【ひつじ】の注意点・その他

タープを張っていても雨が降ると足元がグチャグチャになります。ドロドロにはなりませんが、芝生ではないのでそれなりに汚れます。キャンプ場全体的に水たまりが多い印象で、慣れた感じのキャンパーさんは長靴を履いてました。なるほど勉強になります。

そして邪魔者扱いのテーブルベンチがタープ撤収時に仮置き場として大活躍。木々に囲まれているため日当たりが悪く地面が乾かないまま撤収しましたが、ドロドロタープにならずに済みました。邪魔とか言ってゴメンね。君が立派すぎるおかげで助かりました。

キャビン前の地面は一見柔らかそうですが、30センチのペグが半分刺さると急に固くなります。なので頑丈な鍛造ペグ推奨です。2日目の明け方、風が強くなりメインポールを支える1本が抜けました。ペグを刺したすぐ近くに転がっていたから良かったですが、近くに他のキャンパーさんが居てペグが吹っ飛んだら大変です。刺さりにくくて抜けやすい、通常こういう地面の時はクロス打ちなどの対策をするんですが、雨設営で手を抜きました。反省。

車はキャビンの横に停めても良いし、目の前の一段下がった場所に停めても良いとのこと。こういう融通が効くのは良いですね、村八分も悪く無い。

あと、風呂とトイレが近いのが地味に便利でした。空いていそうなタイミングを狙って何度も風呂に入れます。村八分最高。ここのお風呂、1日ごとに岩風呂と檜風呂が男女入れ替えになるんですが、どちらも素晴らしいお風呂でした。そんじょそこらの旅館顔負けのレベルです。

 

その他気なったサイト(備忘録代わり)

トレーラーハウス

内装も見せてもらいましたが、雰囲気あって良さげです。2棟ありますが公式サイトでは1棟となっていますので、稼働しているのは1棟だけなのかもしれません。車を横付けしても目の前に小さめのタープなら設営、もしくは連結できそうです。

トレーラーハウス

林間サイト R38 R39

なかなか広めで水捌けも良さそうです。

林間サイト R39

林間サイト  R50 R47

林間サイトの中で川に近い崖沿いのサイト。広めでプライベート感もあります。R47の地面は土っぽいので雨には注意ですかね。

林間サイト R47 奥に竹林も見えます

 

林間サイト R50 地面は苔と砂利

 

全体的にファミリー層向けの雰囲気でしたが、林間サイトはソロの人も結構いました。この日は一部モンスター化したキャンパーがいましたが、そういった変なキャンパーと鉢合わせしなければ針葉樹の森の雰囲気を楽しめそうです。

 

箒川

キャンプ場の隣に箒川(ほうきがわ)が流れていますが、川底は苔が多く水質もそこまで綺麗なワケでもないので、川遊びには適していなそうでした。

あまりオススメじゃない川

 

まとめ

那須たかはらオートキャンプ場はロケーションも良く、色々な雰囲気のサイトや施設が点在していてワクワクします。トイレや水場も清潔、風呂は最高、だけど比較的予約が取りやすいのは那須の中心部から結構離れているからでしょうか。キャンプ場内のアクティビティやイベントは少ないですが、純粋に上質なキャンプを楽しめるキャンプ場です。

 

那須たかはらオートキャンプ場とセットで楽しめる立ち寄りスポットはこちら。

ojisanga.hatenablog.com

 

ウッドキャビン「ひつじ」の前に設営したタープはこちら。

ojisanga.hatenablog.com